投稿者: ドクター総務

社員が75歳になり、後期高齢者医療制度に加入になりました。今まで扶養に入っていた妻(75歳未満)の保険はどうなるのでしょうか?

75歳以上の方は全員、後期高齢者医療制度に加入します。 この場合、夫は後期高齢者医療制度に変わり、妻は国民健康保険に加入するか条件が整えば子供等の被扶養者に入ることができます。

社員が70歳になりました。厚生年金はどうなるのでしょうか?

70歳になると厚生年金保険料の支払いはなくなり、健康保険料のみ支払いが続きます。 厚生年金の資格を喪失することになりますので資格喪失届を年金機構へ提出します。 (→資格喪失連絡票をダウンロードできます) 70歳以降も会社… もっと読む »

【グローバル通信バックナンバー】Vol.63 [2016年10月号]

最近、安倍政権下での「働き方改革」の準備が着々と進んでいる様に感じます。
これは取りも直さず、現場との感覚の「ズレ」を一過性といえども
より乖離させるおそれをはらんでいると個人的には思います。

【グローバル通信バックナンバー】Vol.60 [2016年7月号]

最近、ある裁判での判決が話題となりました。
それは、定年を迎えた労働者がその後再雇用され、
嘱託社員として前と同じ仕事をしているのに給与を引き下げられるのは違法だとの訴えで、
裁判所はそれを認め「労働契約法」違反としてその差額の支払いを命じました。

【グローバル通信バックナンバー】Vol.59 [2016年6月号]

昨今の世情を反映して、育児を行う時期と親の介護を行う時期が重なる「ダブルケア」世帯の問題が注目されています。
この様な環境下では、仕事との両立が難しく、仕事を辞めざるを得ない深刻な問題を抱えることになります。

【グローバル通信バックナンバー】Vol.57 [2016年4月号]

「マタハラ」については最近、司法判断が出て一定の理解を深める契機になりましたが、
「セクハラ」は明確な立証証拠がない場合、被害者が救済されないケースが多く、
「パワハラ」に至っては当事者(加害者)自身がその認識がないケースもあり、
特に管理職の方が部下を指導する場面では、戸惑いの声がきこえてきます。