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│ ☆ グローバル通信Ⅱ vol.96 ☆ 2019/07/01配信 │
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│ 今月のＩＮＤＥＸ │
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- 外国人労働者を雇用する前に注意したい不法就労を防ぐためのチェックポイント
- 【求人】新卒求人をかける事業所が目指すべきユースエール認定企業
- 【助成金】今年度のオススメ助成金「勤務間インターバル導入コース」
- スタッフのつぶやき
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│ 外国人労働者を雇用する前に注意したい不法就労を防ぐためのチェックポイント
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最近の求人難を受け、外国人労働者の活用を検討される中小企業が増えています。
外国人が日本に滞在する場合、日本人と同様にどのような活動でもできるわけではなく、
いわゆる「入管法」で定められた許可範囲での活動内容に制限されるため、
従業員として雇い入れる場合には注意が必要です。
┌◆ 在留資格カードを確認しよう
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ではどのように『注意』するか、ですが、
「入管法」で許可される“活動”や“身分”を分類して示された
「在留資格」カード
を提示してもらい、以下の３点をチェックします。
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┃１┃活動範囲
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→ 留学、技能実習、介護など定められた活動の範囲内での日本滞在かどうか
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┃２┃在留期間
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→ 在留資格の取得・更新時には、一度の許可で滞在できる期間が
決定されますので、その期間内での滞在かどうか
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┃３┃就労の可否
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→ 在留資格は、就労が認められているものと認められていないものがあります
特に上記１の活動範囲が「留学」の場合は許可を得なければ原則就労不可ですから、
留学生をアルバイトとして雇い入れる場合には「在留資格」カードに
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│資格外活動許可│と記載されているかを確認して下さい。
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（ただし、留学生の就労可能時間は週28時間以内で
学校が長期休暇中はこれより長くなります）
┌◆ 「気付かないうちに懲役・罰金刑？」そんな事態を避けるためにも確認を！
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会社がこれらの確認を怠り、結果として不法就労となる場合には
「不法就労助長罪」
として３年以下の懲役または300万円以下の罰金を負うことになりますので、
十分な確認をお願いします。
有田 浩
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┃求┃人┃
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┃ 新卒求人をかける事業所が目指すべきユースエール認定企業
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ハローワークが毎年主催する「大学等就職面接会」。
今年５月29日、その参加申し込みが行われました。
ところが、例年９時頃までは定員オーバーにはならないところ、
今回は８時の時点で、すでに定員オーバーになっていました。
「人手不足、募集を掛けても人が来ない」
そんな状況もあってか、例年以上に新卒求人に力をいれる企業が多いということであり、
就職面接会への優先的な参加受付や、その他ユースエール認定企業に対する優遇措置は、
より良い新卒の人材を獲得していく上で、その必要性が高まってきています。
そこで今回は、ユースエール認定についてまとめてみました。
新卒採用でより良い人材を得たいと考えている事業所さまは必読です！
■┓ユースエール認定企業にはどんなメリットがあるの？
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│ユースエール認定企業とは？│
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「若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業」
として厚生労働大臣に認定された企業のことです。
認定期間は１年間です。
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│ユースエール認定企業になるメリットは？│
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メリット１：就職面接会に優先的に参加できる
メリット２：他社との差別化ができる
メリット３：キャリアアップ助成金等の助成額が増額される
…等、求人だけでなく有形無形のメリットがあります。
その他のメリットについてはこちらをご参照下さい。
（厚生労働省：ユースエール認定制度）
■┓ユースエール認定企業になるためにはどうすれば…？
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多くのメリットがありますので、簡単には認定されません。
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以下の│全│て│の│条│件│を満たしている必要があります。
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認定に関心がある方は、是非現時点でいくつクリアしているかチェックしてみて下さい。
１．人材育成方針と教育訓練計画を策定すること
２．正社員の離職率が20％以下であること
３．残業が少ないこと
４．有休の取得率が高いこと
５．育児休業の取得率が高いこと
…等、条件は他にもあります。
詳しい条件等はこちらをご覧ください。
（厚生労働省WEBサイト：若者の採用・育成に積極的で雇用管理の優良な中小企業を応援します！・PDFファイル）
「自社が認定を受けるにはどうすれば良いの？」
「現状は条件を満たしていると見なされるか？」
など、個別のケースについては、是非グローバルまでお問合せ下さい！
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┃助┃成┃金┃
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┃ 今年度のオススメ助成金「勤務間インターバル導入コース」
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今回ご紹介する助成金は時間外労働等改善助成金です。
この助成金にはいくつかコースが用意されていますが、
その中でも活用しやすい
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┃勤┃務┃間┃イ┃ン┃タ┃ー┃バ┃ル┃導┃入┃コ┃ー┃ス┃
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をご案内します。
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│勤務間インターバルとは？│
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│簡単にいうと…
│１日の勤務終了後から翌日の出社までの間に
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│『一定時間以上の休息時間（インターバル）』
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│を設定して、従業員の健康保持や長時間労働による過労を防止しましょう！
│という制度です。
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※例えば…
就業時間8:00～17:00（休憩１時間）でインターバル10時間の会社の場合
前日の退社が23:00になってしまったとき、
翌日の出社はいつも通りの8:00からではなく、10時間後の9:00からになります。
┌◆ 比較的導入しやすい制度です
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事業所様はこの機会に改めて勤務時間の見直しをしてみてはいかかでしょうか？
そして、導入をお考えの場合は、ぜひこの助成金をご利用ください。
┌◆ 補助率75％、上限80～100万円 ― 支給額は？
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上限はありますが、比較的高い補助率が適用されます。
インターバルが９時間以上11時間未満 ⇒ 80万円の上限で補助率は75％
インターバルが11時間以上 ⇒ 100万円の上限で補助率は75％
┌◆ 具体的な施策を一緒に考えてみませんか？
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助成金を申請する場合は、勤務間インターバルを導入し、
生産性や労働効率が上がるような
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│具体的な取組み│を行う必要があります。
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取組み例は業種によって異なり、いくつかのパターンが考えられます。
まずはリーフレットや事例集をご参考にしてください。
厚生労働省WEBサイト：勤務間インターバル導入コースのご案内・PDFファイル
厚生労働省WEBサイト：勤務間インターバル導入コース導入事例一覧
┌◆ 助成の条件は？
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取組みを行って、
１：半分以上の従業員に勤務間インターバルを導入すること
２：９時間以上のインターバルを確保すること
が達成できた場合に、取組みにかかった経費の一部について助成金が支給されます。
年度単位の助成金なので
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│11月15日│までに取組みについての計画書等を労働局へ提出する必要があります。
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ご興味がある事業所様やどんな取組みを行えば良いか教えてほしい、
など詳細についてはグローバルまでお問い合わせください。
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┃も┃ん┃げ┃ぇ┃が┃ん┃ば┃る┃！┃
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┃ スタッフのつぶやき
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『スタッフのつぶやき』はコチラでご覧頂けます。
