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【グローバル通信バックナンバー】Vol.8[2012年1月号]

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│  ☆ グローバル通信 vol.08 ☆  2012/01/05配信  │
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あけましておめでとうございます。
旧年中はグローバル通信をご愛読いただき有難うございました。
本年も『分かりやすくて役に立つ』情報をいち早くお伝えできるよう、
スタッフ全員で頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

□□□□□□□□ INDEX □□□□□□□□
・新年のごあいさつ
・平成24年の動向(法改正情報)について
・育児・介護休業法(猶予期間終了事項)について
・グローバル通信1月号(ダウンロード用)
・助成金情報(時限措置到達のお知らせ)

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■ 新年のごあいさつ
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新年号ということで、スタッフ全員からの新年のご挨拶・・・といきたいところですが、
メルマガに全員分を掲載してしまうと大変なことになりそうなので、
WEBサイトにアップいたしました。
【グローバルスタッフから皆様へ新年のご挨拶】
https://www.doctor-soum.com/textformailmagazine/newyear2012 [1]
スタッフの2012年の決意を是非ご覧くださいませ。

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■ 平成24年の動向(法改正情報)について
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平成24年の法改正(予定)です。詳細は分かり次第お知らせします。

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  東日本大震災関連
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東日本大震災の復旧・復興作業を行う特別加入者の一人親方が、
作業中に被った災害が労災保険の補償対象となります。(平成24年1月1日~)
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復旧・復興作業の中には労災対象にならない作業が含まれることから、
改正となりました。

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 労災保険・雇用保険の料率
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労災保険料率と雇用保険料率が変わります。(平成24年4月1日~)
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具体的な率は次月号以降でまたお知らせします。

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 労災保険料のメリット制
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労災保険料が災害発生率と保険料に応じて増減する制度(メリット制)の
適用対象事業所の範囲が拡大します。(平成24年4月1日~)
↓ ↓ ↓ ↓
【対象事業所】・・・建設業と林業
【要件】
(1)単独有期事業(大規模な建設工事)
  建設工事の確定保険料が40万円以上 又は請負金額が1.2億円以上
  (現行は保険料100万円以上、請負金額1.2億円)
(2)一括有期事業(年間の中小規模の建設工事をまとめて申告する工事)
  年間の確定保険料が合計40万円以上
  (現行は合計100万円以上)

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   高額療養費制度
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高額療養費制度の改正が行われます(平成24年4月1日~)
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詳細はグローバル通信に記載しております。
 ・年間の個人負担上限額を新設
 ・年収300万円以下の世帯の月間の負担上限額引下げ
 ・外来診療を受けた時も入院時と同じように病院窓口での支払いが自己負担限度額
までにとどめられます。

*高額療養費制度は、医療費負担が軽減されるとてもうれしい制度ですが、内容は緻密
で解りにくいものです。詳細が分かり次第お伝えします。

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■ 育児・介護休業法の猶予期間の終了について
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平成24年6月30日までです。
※大企業では既に義務付けられていますが、
常時100人以下の従業員を雇用する中小企業事業主についても義務化されます。
(→育児・介護規定の見直しが必要になります。)

≪具体的には・・・≫
(1) 育児短時間勤務制度(所定労働時間の短縮措置)(法第23条)
  (事業主は、3歳未満の子を養育する従業員について、
  従業員が希望すれば利用できる短時間勤務制度を設けなければなりません。)
(2) 所定外労働の免除(法第16条の8)
  (3歳未満の子を養育する従業員が申し出た場合には、事業主はその従業員を、
  所働時間を超えて労働させてはなりません。)
(3) 介護休暇(法第16条の5~第16条の6)
  (要介護状態にある対象家族の介護その他の世話を行う従業員は、
  事業主に申し出ることにより、
  “対象家族が1人であれば年に5日まで、2人以上であれば年に10日まで1日単位で”
  休暇を取得することができます。)

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■ 今月の助成金情報「時限措置到達のお知らせ」
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奨励金制度の実施期間の終了・延長についてお知らせいたします。                            
 ★若年者等正規雇用化特別奨励金 → 平成24年3月末で終了        
 ★3年以内既卒者トライアル雇用奨励金                                 
    平成24年3月末で終了 → 平成24年6月末まで延長        
 ★3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金                             
    平成24年3月末で終了 → 平成24年6月末まで延長        

詳細を分かりやすく図にしてみましたので、ご活用下さい。
https://www.doctor-soum.com/textformailmagazine/vol8_01 [2]
(Dr.総務コンテンツ)